EOS 7D Farmware Ver2.0.0まとめ

もうそろそろ7DのファームのVer2.0.0が出てきそうなので、とりあえずまとめ。

しっかり見たいという人はキヤノンの公式ページ*1を見ていただくことにして、個人的な感想をだらだらと。

キヤノンが出している改良項目は全部で11項目。
01)連続撮影可能枚数の向上。RAWで約15枚→約25枚。RAW+JPEG(Large/Fine)約6枚→約17枚へ。
02)GPSレシーバーGP-E2に対応。
03)ISOオート時の上限感度が設定可能に。設定幅ISO400-ISO6400。
04)RAW画像をカメラ内現像し、JPEG保存が可能。
05)再生画像を確認しながらの画像操作が快適に。クイック設定機能。
06)効率的な画像管理を可能にする、レーティング機能を搭載。
07)撮影したJPEG画像を、カメラ内でリサイズ可能に。
08)動画撮影を快適にする録音レベルマニュアル調整を追加。
09)撮影後の画像整理を容易にする、ファイル名自由文字設定。
10)時刻の記憶をより正確にタイムゾーン設定機能を搭載。
11)再生画像拡大時の画面スクロール速度が大幅に向上。

01)は素直にうれしいですね。RAW+JPEG(Small/Fine)で連射することことが多いので切れるコマ数は多いほどGood。
02)は使う予定はないのでパス。ISOオートは基本的に使わないので03)もパス。JPEG同時記録が基本なので04)もあまり関係ないです。カメラの液晶にそれほどの精度があるわけないので使う予定はないです。
05)はありがたいかも。サブダイヤルを高速回転させると行き過ぎるのでさくっと止まってくれるとありがたいです。
06)07)はたぶん使わないです。08)はかなり使うでしょうね。どこにボタンが当てられるかわからないのがちょっとあれですが、ダイレクトに変更できるならなおよし。
09)は確実に使います。広角と標準、望遠と3台使いするときに便利に使えます。
DSCA_****.jpg、DSCB_****.jpg、DSCC_****.jpgと振り分けておけば画像を同一フォルダに突っ込んで撮影時間順に並べても機体の確認が楽に行えます。今でもAdobe Bridgeでシリアルナンバーを基準にタグ付けすれば同様のことができますが、時々エクスプローラで直に見る必要があるのでそういうときには助かります。
10)を使うことはあまりなさそう。あまり海外には行かないのでJSTだけで十分なもので・・・。
11)はスタジオでPCリモートなしで使うときは恩恵にあずかれそうですけど、そういうシチュエーションがあまりないもので・・・。

今回のバーションアップで一番ありがたいのでは連射コマ数の向上ですかね。

*1:http://cweb.canon.jp/eos/lineup/7d/info/firmware-v2/index.html