次期メインPCの話

ThnikCenter A57改IIで何とかしているのですがそろそろ限界・・・。

A57改IIはA57をベースにCPUをCore2 Quad Q9550に換装してシステムドライブをX25-M化したもの(A57改)のケースと電源だけ流用して、ASUSのP8Z77-Mを突っ込んでCPUにCore i7 2700K、システムドライブはX25-Mの2台でRAID0にしたものです。

そこそこ戦闘能力は高いので普通に使う分には問題ないのですが、電源がそろそろ限界のようで・・・。ピーク出力350W、通常出力300Wの電源なので上記の構成を補うには若干の力不足。
とりあえずは、中身をまるまる普通のミニタワーケースに移植して、500Wくらいの電源をつっこむ予定です。

ただ、メインPCは本来はDP。先々代のメインPCが逝きそう→安かったA57を代替えとして入手→戦闘力不足でパワーアップを繰り返してきたわけで、今ままのものを再整備して使うのもちょっとな・・・というのがあります。
お金がなかったので新規で組むわけにはいかず、苦肉の策としてパワーアップをしてきたわけですが、Xeonのプラットフォームがちょうど変わった今、組んでみるのもありかなと構成を考えてみることに。

先々代がXeon E5220をSupermicroのX7DCA-Lに2つ乗っけたものだったのでそれ以上の戦闘能力は必須です。ま、A57改IIでも3倍近い性能は出てますが。

コンセプトは省スペース&ハイパフォーマンス。
X7DCA-Lはこれにぴったりのマザーボードで厳密に言えばATXサイズですが、実はM-ATXより若干大きいだけだったため少し大きめのミニタワーに平気で収まってました。

現行のDP Xeonとなると特殊規格は除くと最小サイズはATX。個人的にSupermicroが好きなので、それに限定すると、LGA2011のATXマザーかLGA1356のATXマザーとなります。
LGA2011のATXマザーは省スペースサーバーや組み込み向けの製品なのでPCI Express x16スロットがないので却下。というのことで残るのはLGA1356マザーのみです。
SASとサーバー向けの機能は一切不要なので、X9DAL-iあたりがベストです。
CPUはクロックよりコア数重視なので、E5-2420で。E5-2420は6C12Tですが、上の8C16Tを狙うと10万スタートなので庶民には手が出ません。2つ買うのが前提なのでそれを選ぶと20万スタート・・・。

ケースは、Lian Liの前面に電源を持ってきているATX対応のミニタワーがあるのでそれで。
システムドライブはプレクM3かM5 Proの128GBを4台ぐらいでRAID0。オンボードRAIDだと心許ないので、AdaptecかLSIの安めのRAIDカードを使用。

と、いろいろと検討したところ25万くらいから組めることがわかりました。
これなら組めそう。

ちょうどWindows8の発売もありますし、サブスクリプションなどで先行投入した企業が一通りチェックを入れてだめ出しをし終えた頃の10月頭を目標に組んでみることにします。
あくまで目標ですけどね。