ひさしぶりにFedora
LinuxのディストリビューションといえばUbuntuでおなじみDebian系とCentOSでおなじみのRedHat系の2つが主流なわけですが、Linux-erでもディストリビューションの好みは大きく分かれるところ・・・。
おなじLinuxだろーがといわれれば確かにそうですが、安定性重視だったり最新性重視だったりとディストリビューションごとにいろいろと特徴あります。
で、今回は使い慣れたRedHat系のFedora14をVAIO Sに突っ込んでみました。
Ubuntuでも良かったのですが、Debianは飽きたので今回は却下。
Ubuntuはハードウェアの認識に関してはかなり優秀ですが、最近のFedoraだとそれと遜色ないぐらいの認識をしてくれるので、積極的にUbuntuを使う理由がない・・・。
Fedora=人柱と言われることがありますが、最近はそれほど爆弾的な不具合を持っていることも無いので、特に心配することは無し。
どうしても心配という人はCentOSでも使ってください。デバイスを全然認識してくれませんけど。
で、早速インストール。
つっこんんだのはVGN-SZ73B。VAIOのVistaプリインストール第1世代のPCです。
インストールするだけでハードウェアを全部認識&ドライバ組み込み完了。
いつも引っかかる無線LANカードとBluetoothカードもストレートに認識。
必要なパッケージもインストールされているようでそのまま使えました。
FedoraだとnVidia用のデバイスドライバも勝手に組み込んでくれるのですが、GPUにさせるべき処理をCPUにエミュレートさせているようなので、純正ドライバに差し替え。
ユーザーがやった作業はそれだけです。
これで、インストール完了。
あとはコーデック突っ込んだりSamba突っ込んだりユーザー環境を構築していけばOKです。
いくらハードウェアの認識性の高い最近のLinuxでも枯れたハードウェアで動かすとドライバの成熟度が違うのか安定感はかなりのものです。
やっぱり枯れたハードウェアってのが一番ですな。