簡単に流し撮りのようなエフェクトをかけてみる

確か流し撮りのようなエフェクトをかけてくれるプラグインがあったような気がするのですが、ど忘れしたので全部手動でやってみました。
使っているソフトはPhoshopですが、GIMPでも似たようなことは出来るはずです。

まずは元画像を開きます。

ゴミ取りやカラーカーブの補正などいつもやっている通りのレタッチを行います。
今後行う作業でゴミが目立つ可能性があるので、ゴミ取りはいつもより慎重に。

ゴミを取ったらレイヤーを複製します。そして、複製したレイヤーに「ぼかし(移動)」をかけます。このぼかしの量が流れ感を生みますのでちょっと大げさぐらいにかけておきましょう。
ゴミ取りをきちんとしていないとゴミまで流れてしまい目立つ可能性が高くなりますのでご注意を。

ぼかしをかけたレイヤーにマスクをかけ、流れを止めたい部分をマスクから抜きます。

抜いた部分と流れている部分の境界をぼかすために、マスクをぼかします。ぼかしは何でも良いのですが「ぼかし(移動)」でやっておくのが無難だと思います。少なくとも「ぼかし(ボックス)」は違和感ありありです。

これで完成

多少違和感が残っていますが、ぼかし量を調節しながらやればうまくいくはずです。ただ、面に対しての流れ量が一定になってしまっているので、それを多変にするためにはもう少し研究をした方が良さそうです。